プレゼントのすすめ

せっかくなら贈る相手には喜んでもらいたい。プレゼント商品にふさわしいもの、贈り方、相手を驚かせる方法、ギフトマナー等、いろいろ書いてます。

退職祝いを考える時の3つのパターンとは?

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同僚や上司、部下などが退職する時にどんなお祝いをしようかと考える時は非常に悩まされます。

プレゼントというものは当人のプライベートや趣向を良く知っていないと的外れになったり、逆に失礼になってしまう事もあります。公私ともに親密な関係があった場合などを除けば(当たりさわりのなもの)になってしまいがちです。

プレゼントは『未来を送る』ものです。退職した後の事を想像すると喜ばれる品を送る事ができるでしょう。

退職のパターンによってそれからの未来を創造してみましょう。

 

定年退職の場合

定年退職者は男性の場合が多いと思います。定年後の生活を自分のもう一つの人生と考えて、今まで自分のやりたかった趣味などを思いっきりやろうと計画を立てている場合が多いので、事前にこういった話を聞きだしておくとピントのあったプレゼントができます。

スポーツをしようと考えている方ならジョギングウェア、日曜大工が好きな方なら少し高価な工具セットなどは喜ばれます。電動ドライバーのセットならDIYが好きな人なら何セットでも欲しがる人が多いので失敗はしないでしょう。

定年をきっかけにこちらから新しい趣味を提案するのも一つの手です。画材や書道のセットなどは道具が先に手に入った事で興味を持ち趣味として始める方も多くいます。

寿退社の場合

結婚を期に退社をする女性はこれから訪れる新しい新婚生活に胸を膨らませて気持ちも高ぶっています。ですからプレゼントも(少し行き過ぎ)くらいの華やかなものの方が喜ばれます。キッチングッズなども派手なデザインの物もありますし、食器のセットなどは実用としてもインテリアの1つとしても最適です。

それ以外の場合

独立して退職したり、フリーランスになるなどの中途退社をした人は今までよりもハードな生活になります。今まで以上に仕事に打ち込まなくてはならない状況ですので、お祝いの方も前向きで実用的なものがいいでしょう。

少し高価な手帳やボールペンなど、文具はこういった場合の定番です。こういったお祝いは「頑張って!」という気持ちが伝わります。

仕事の休息をイメージできるエスプレッソマシンなどもいいでしょう。最近ではデザインの優れた家庭用の物もたくさんあります。

最後に

どのパターンで退職するかたでもメッセージカードと共に忘年会などの楽しかった思い出の写真を引き伸ばしてオシャレなフォトフレームに入れて添えたりするのも気持ちの伝わる方法です。

退職者とのいい思い出や送り出す側の激励の気持ちを込める事がいいお祝いを送る事ができるコツです。金額よりも『どれだけ考えたか』が大切なのです。