プレゼントのすすめ

せっかくなら贈る相手には喜んでもらいたい。プレゼント商品にふさわしいもの、贈り方、相手を驚かせる方法、ギフトマナー等、いろいろ書いてます。

お中元で消えもの(食べ物・飲み物)を贈る際の選び方テクニック

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「夏と言えばビール」そう思って、誰にでもビールを送ってしまっていませんか?世の中には、健康上の理由でビールが飲めない人、ビールが好きではない人もいます。また、ビールが好きな人の場合、好きな銘柄が決まっていたりして、実はけっこう難しい贈り物かもしれません。

 

では、何を贈ったらいいのでしょうか?やはり、消えもの(食べ物・飲み物)が無難であることは間違いないでしょう。 

 

今の時代ですと、お中元を贈るお相手とも、会ったことがないかもしれません。しかし、お中元を贈りたいお相手なのですから、少なくともメールやSNSなどでつながりはあるはずですよね。せめて、お相手の好みや家族構成を知ってから、お中元を選びたいものです。 

 

また、個人的にやり取りする機会がなくても、例えば、飲み会で顔を合わせるお相手であれば、その人がお酒が好きかどうか、どんなお酒が好きなのか、食べ物はどんなものを食べているかを、さりげなくチェックすることもできます。 

 

とはいえ、ご本人やご家族の好みにぴったりなものを選ぶのは至難の技ですね。そういうときは、おすそわけしやすいもの、日持ちがするものがいいでしょう。重いものではなく、誰かと外で会ったときにちょっと渡せるようなものや、家族が少ないご家庭でも長く食べられるもの、訪問客にもおすそわけできるものがいいでしょう。


もちろん、「好きだけれど、自分では買わない、ちょっと贅沢なもの」であれば最高です。おすそわけした相手にも喜ばれるわけですし。


1瓶の大きさが小さい、高級佃煮の詰め合わせですとか、小袋に分けて包装されている、高級店の焼き菓子やお煎餅ですとか、お中元なら季節的に、桃やビワ、メロンなどもいいでしょう。今どきは、食の安全性にこだわる人もいますから、無添加のジャムやマーマレードの詰め合わせなどもいいですね。

 

お相手やご家族のアレルギーの可能性まで考えるとしたら、「もらったけれど、全く食べられなくて、すべて他の人におすそわけした」という悲しい事態にならないように、1種類ではなく、2種類以上のものが入っているお中元がいいのではないでしょうか。