プレゼントのすすめ

せっかくなら贈る相手には喜んでもらいたい。プレゼント商品にふさわしいもの、贈り方、相手を驚かせる方法、ギフトマナー等、いろいろ書いてます。

知っていそうで知らないお中元のアレコレとは?

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お中元とは、7月~8月15日頃に、日頃お世話になっている人々への感謝の気持ちを込めて贈り物をすることです。日本では季節の挨拶としての習慣となっています。

 

1.お中元はいつ頃手配すれば良いのか

最近では、デパートでも通販を利用してお中元を贈る人が多く、手間がかからない為に時期は早まる傾向にあります。地域によってお盆の日にちが違いますが、特に気にせず8月15日暗いまでを目安にすると良いでしょう。

 

2. お中元は誰に贈れば良いのか

お中元は古くからは両親や親戚・兄弟を始め、お世話になっている近所の方やお稽古の師範に贈るのが一般的です。しかし最近では会社で虚礼廃止の規則があったり、核家族化の為に親戚とも疎遠になったりで、プライベートで本当にお世話になっている人のみに贈っているという人も多くなっています。 勤務先ではどんな習慣や規則になっているのか良く調べた方が良いでしょう。

 

3.何を贈れば良いのか

まずはお中元として贈ってはいけないものがあります。 履物に関するものは「踏みつける」という意味があり、目上の人に対しては時計や万年筆などは「精進するように」という意味があり、失礼に当たってしまうとされています。

この他にも食べ物は個人の好みがありますし、何らかの病気で食べられないものがあるという人もいるでしょう。 特に生鮮食料品は避け、日持ちがするようなものを選んだほうが良いでしょう。

因みに昨年のお歳暮売り上げランキングでは、「ビール」「お菓子詰め合わせ」「名店の味詰め合わせ」がランクインしています。 贈る相手の好みが分かれば良いのですが、そうでなければ家族や親せきに分けてあげられるものにしましょう。

 

4.お中元の相場はどれくらい?

お中元の相場は贈る相手との関係も大切ですが、貰っても負担にならないのは3000円~5000円程度とされています。 ネットやカタログからすぐに値段がバレてしまうので、安すぎず、高すぎずというところを狙いましょう。

 

お中元はお世話になっている人に継続的に贈るものです。 一度限りでは返って失礼に当たってしまいますので、その時のみお世話になった人には「お礼」と書いて贈りましょう。